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国際郵便の利用方法 基板製造

ElecrowへEMS(国際スピード郵便)で実装用部品を送付する方法

Elecrowではプリント基板(PCB)製造のみでなく、部品の実装も依頼ができます。

標準的な部品であれば、Elecrowで在庫している部品が使えますし、「Digi-key」や「MOUSER」で購入できるものは、Elecrowde調達をしてくれます。

しかし、それ以外の特殊な部品が場合はこちらから送付する必要があります。

今回はElecrowへ部品を送付する方法について紹介します。

国際郵便の種類

国際郵便には主に下記の種類があります。

  1. EMS(国際スピード郵便)
  2. 国際eパケット
  3. 航空便
  4. エコノミー航空(SAL)便
  5. 船便

4,5は¥500くらいで送付できますが、2週間~1ヶ月かかるので、あまり現実的ではありません。

2,3は通常の航空便で「一週間」(¥750~¥980)くらいで送付できますが、2の「国際eパケット」の方が書留となっているので、どちらかで迷う場合は¥200程高くなりますが、「国際eパケット」の方が良いと思います。

今回私が選んだのは、1の「EMS(国際スピード郵便)」です。

EMSですと、関東からElecrow(広東州、深セン市)まで2~3日で到着します。

料金は¥1,400とちょっと高めになりますが、荷物の追跡もできますし、補償もあるので、急いでいる時や高価な部品を送付する際は「EMS」を選んだ方が安心だと思います。



EMS(国際スピード郵便)の利用方法

基本的には通常の郵便と同じように、郵便局へ持って行き、送付状を書けば手続きは行えるのですが、慣れない英語で書く必要がありますし、「送り状」の他に「INVOICE」の記入が必要になります。

「INVOICE」の記入内容はほとんど「送り状」と同様の内容になりますが、郵便局に行ってから記入していると結構時間がかかります。

私の場合、すいている時間でしたが、30分程かかりました。

できれば、あらかじめ郵便局へ行ってEMSに必要な書類を貰っておくて良いと思います。

EMS書類の書き方

EMS送り状

まずは送り状です。

①依頼主の氏名、住所、電話番号を「英語」で記入します。

住所は日本語で書く場合と逆に書いていきます。ローマ字で大丈夫です。

例)

番地(数字),○○apartment #101,○○cho,○○shi,Tokyo

電話番号は最初に国番号の「+81」を記入し、東京「03」の場合は先頭の「0」を抜いて表記します。

例)

+81-3-○○○○-○○○○

②お届け先の住所を記入します。

Elecrowの場合、発注すると届け先を連絡してきますので、その通りに記入すればOKです。



③荷物の種類、数量、金額を記入します。

内容品として「Electrnic Parts」と記入。

そして余白に「no battery」と記入するようアドバイスされました。

あとは個数と金額をざっくり記入します。

重さは明らかに軽量のものだったからか、特に書かなくてもOKでした。

重量で料金が変わる場合もあるので、ちょっと重い部品の場合は計測して記入する必要があるかと思います。

INVOICE

続いて「INVOICE」の記入です。

①②③は送り状と同じ内容を記入します。

④は郵便局の方が記入します。

⑤は自分の名前を英語で記入します。

まとめ

最初はとまどうかもしれませんが、国際郵便も通常の小包配達と同じ手順で行えます。

英語で住所で記入する所や、電話番号の書き方が、国内の手順と異なりますが、やってみると簡単に手続きができました。

自宅で落ち着いて書類が書けるように、事前に書類を貰っておくとスムーズに進められると思います。

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