KiCADで基板設計

オープンソースのKiCADの使い方と基板設計のノウハウをわかりやすく解説します

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初めてElecrowで製造した基板が届きました【失敗編】

Elecrowで初めて発注した基板が届きました!

今回は基板のみの製造で、発注から約2週間ほどで到着しました。

基板5枚製造で送料込で約13$強。

信じられない安さですね。

国内の基板屋さんであれば、なんやかんやで1万円弱かかるのではないでしょうか?

KiCADで設計し、Elecrowで製造した基板の評価

 

今回は両面基板で、主にRJ45コネクタとマイコンが載っただけの簡単な基板でした。

Elecrow基板基板1Elecrow基板基板2

1枚だけちょっとした汚れがありましたが、

  • 基板のキズ
  • 穴加工のズレ
  • レジスト不良
  • シルクの汚れ

などもなく非常に良い仕上がりでした。

 

よく、シルクが不鮮明などの口コミを見たことがありましたが、今回の基板に関しては奇麗に仕上がっていました。

 

がしかし、悲劇が待っていました・・・

 

穴があいていない

f:id:rottychan:20161009214115j:plain

RJ45コネクタの位置決めボスの穴が開いていないのです(悲)

信じられない致命的なミスです。

何故こんなことが起こったのか?

 

NTH(ノンスルーホール)のドリルデータが添付されていなかった

製造データを再確認しました。

 

RJ45コネクタの位置決めボスは、ただの穴なので、NTH(ノンスルーホール)という指定でパッドを設定していました。

 

そうすると、ドリルファイル出力の際に2つのドリルファイルが生成されます。

○○○.drl

○○○-NPTH.drl

 

ガーバーおよびドリルファイル出力は下記を参照してください。

www.kicad.xyz

 

それで、Elecrowへデータを渡す際に、NPTHのファイルを忘れてしまっていたのが原因でした。

 

完全にガーバーデータの確認不足だった私のミスです(悲)

 

特にスルーホールの指定でも問題無い穴なので、これからはあえてノンスルーホール指定しないでパッド作成をしようと思います。

そうすれば、ドリルファイルは1つにまとまりますので。

Elecrowで発注する場合、

○○○.dlr → ○○○.TXT

○○○-NPTH.dlr → ○○○-NPTH.TXT

の2種類送れば問題無いとのことでした。 

 

P板ドットコムさんであれば、絶対に確認の問い合わせをしてくれたケースですね。

今となってはちょっと高額に思えるP板ドットコムさんですが、安心・信頼と納期においてはやっぱり良い基板屋さんだと思います。

 

ただでは転ばないぞ!

幸い両面基板だったので、後から自分で穴をあけて無事にリカバリーできました。

これが4層基板とかだったら、お手上げだったかもしれません。

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無事実装できました。

 

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そして、穴加工済みのケースにもバッチリ入りました。

 

基板カットおよび穴加工の精度は問題ないですね!

 

失敗したけど、作り直した方が安い

今回失敗しましたが、作り直した方が安いというところが驚きですね。

時間に余裕があるのであれば、断然海外のプリント基板業者に頼むのが良いなと感じました。

 

ですが、今の私にはあまり時間が無く、厳しい闘いになりそうです。

急いで作り直さなきゃ!