KiCADで基板設計

オープンソースのKiCADの使い方と基板設計のノウハウをわかりやすく解説します

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KiCADのガーバーデータで基板製造できるPCBメーカー比較

KiCADのガーバーデータで基板製造できるメーカーをまとめてみました。

基本的に個人で発注できるメーカーさんに絞ってあります。

私が個人で基板を作り始めた当時は、「P板ドットコム」さんが有名で非常に安くP板が製造できると驚いていたものですが、時代は変わり、国内でももっと安いメーカーがあったんだと改めて知りました。

国内のPCB製造メーカー

言わずと知れた基板製造メーカーで国内で人気No1なのではないでしょうか?

品質はもちろん良いですが、納期や担当者の対応等、非常にスムーズに発注が行えます。ただし、最近はちょっと割高になってきた感じがありますね。

 

ここも昔から有名なメーカーですね。システムもP板ドットコムと似ているので見積や発注のしやすさ、対応の良さは同等かと思います。品質の評判も上々です。見積もり額としてはP板さんよりもちょっと高めです。

 

こちらは今回調べて初めて知ったメーカーです。見積もり額が高めだったことと、最小の基板サイズが「30mm×30mm」というところが難点でした。最近は小さい基板を作ることも多くなってきたので、そのあたりの対応を待ちたいです。

 

こちらも今回初めて知りました。見積もり額は国内メーカーの中で最安値ではないかと思います。P板ドットコムさんと比較しても半額以下でした。見積も簡単にできるシステムが整っているので、発注もスムーズに行えるかと思います。

  

国内の基板メーカーの強みは「品質の良さ」「短納期」「対応の良さ」の3点が挙げられます。
上記の4メーカーは基本的にその3点においては安心して依頼できるメーカーだと思います。
あとは価格なのですが、国内では「ユニクラフト」さんが圧倒的に安そうですね。
今後、国産で基板製造する場合にはぜひ試してみたいと思います。

 

海外のPCB製造メーカー

 私はまだ海外で基板発注したことがありませんが、主に下記の3社がよく使われているようです。

昔は「OLIMEX」という業者が格安で製造してもらえるとのことで流行っていましたが、今は製造していないようですね。

 

「Fusion PCB」中国深センにあるPCB製造メーカーです。最低5枚以上の製造で、4層基板まで製造ができます。非常に低価格で国内製造するより場合によっては、なんと「1/10」くらいの価格になります。

 

「スイッチサイエンス」2015年10月30日より基板製造サービスが開始されました。製造自体はおそらく上記の「Fusion PCB」と同じ工場ではないか?と思っています。ですので品質は同等ですね。少し料金は高めですが、発注方法が日本語対応なので、その点が魅力です。料金高めと言っても、国内業者に比べれば圧倒的に安いです。

 

「Elecrow」こちらも中国でPCB製造しているメーカーです。基本価格は「Fusion PCB」と同じくらいですが、シルクの色が無料で選べたりするので非常に好印象です。納期は国内業者に比べると少し遅くなりますが、他の海外業者に比べると早いです。品質はトラ技等の写真を見る限りでは許容範囲内かと思います。Webサイトでの評判でも上々ですね。

  

海外PCB業者の強みは何と言っても「価格の安さ」ですね。
国内製造に比べると基板条件によっては「1/10」くらいになります。
もし失敗してもやり直せるのが心強いですね。
品質の悪さも耳にしますが、試作であればどんどん使ってみたいです。
今後実際に発注してみて、品質についても考察したいなと思っています。

 

発注のしやすさ等は格段に悪くなりますが、ここは英語の勉強も兼ねて、ぜひ一度は海外業者への発注にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?